【 テックキャンプ 】 卒業生の本音!! 評価 (短期集中転職コース)
2020年5月〜7月中旬 の期間でテックキャンプ(短期集中転職コース)でプログラミングの学習を行いました。
テックキャンプって評判は良くと聞くけど、実際のところはどうなの?
と思う人も多いのではないでしょうか?。
そこで、実際に私がテックキャンプで学習してみてどうだったのかご紹介していきます。
また、その時の同期メンバーの実際の声も聞いてみたのでご紹介していきます。
テックキャンプ実際どうだった?
私の率直な感想を言うと、受講して良かったと思っています。
ただ全部が全部良かったと言う訳ではないので、
私が感じた良かった点とそうでない点に分けてご紹介していきます。
良かったと思うこと
私がスクールに通って特に良かったと思うところはこちらの3点になります。
- カリキュラムの構成
- 挫折しない環境
- 高額自己投資
カリキュラムの構成
まず、プログラミングの学習方法としては一回で理解しようとするのではなく何度も繰り返しやっていく中で習得していくものだと思っています。
テックキャンプでの学習も、分からないところがあってもとりあえずは放置しカリキュラムを進めるということをやっていました。
テックキャンプのカリキュラムは、進めていくうちに大体の大枠が掴めるようなサイクルで作成されています。
なので、独学で勉強する時のようにどの順序で何を学習すれば良いのか考えなくても良いようになっています。
カリキュラムを信じて進めていけば、ある程度の大枠の知識は身に付けることができます。
挫折しない環境
入学すると5〜6名のグループが組まれます。
私たちの時期は、コロナウイルスの影響もありほぼ在宅での学習で、1時間に1回程ZOOMを使ってグループでのアウトプットの時間が設けられていました。
ここでメンバーの進捗や頑張っている姿を見て自分もやらないとな、とモチベーションを維持して学習することができました。
またそれがサボれない環境になっていました。
相談役をしてくれるライフコーチと言われる人や、カリキュラムで分からないことを教えてくれるメンターさんがいる為、挫けることなく学習を進めていくことができます。
高額自己投資
テックキャンプは他のプログラミングスクールと違って受講料がかなり高額になります。
高い金額を払ってまで学習するということは、それだけ覚悟を決めて挑戦しようとしているということになると思います。
この覚悟を決める、といった面で高いお金を払うと言うことは良いと思います。
実際に金額に見合った学習環境にもなっていると思います。
良く思わなかった点

転職サポート
転職サポートではキャリアアドバイザーが1人1人の受講生についてくれます。
キャリアアドバイザーに関してはものすごく親身に就職活動をサポートしてくれます。
ただ1点、『 業務未経験で有名大手企業に就職ができるからテックキャンプで学習する 』、と思っている方は受講をおすすめしません。
過去の転職実績では大手有名企業に就職されている実績もありますが、そのような人たちはプラスで実績がある人や、プログラミング経験がある人がほとんどだと思います。
過去には求人があったのかもしれませんが、現在テックキャンプでの求人情報にはそのような大手有名会社の求人はほとんどないと思って良いかと思います。
(今後タイミングによってはでてくる可能性はあるかもしれません。)
就職活動については結局はその人次第かなと思います。
また、テックキャンプを卒業したあとの個人学習がものすごく大切になってきます。
卒業後の学習で就職についても大きく変わってくると思います。
転職サポートで返金保証がありますが、規約的に無いものと考えた方が良いかと思います。
同期メンバーの実際の声
テックキャンプで学習することのメリットとしてもう一つ、これからエンジニアを共に目指していく仲間が増えます。
受講中、困難なことを一緒に乗り越えていくのでかなり深い関係ができます。
エンジニアとして就職してからも情報交換などができ、高め合っていくことができます。
今回、テックキャンプを受講しての実際の声をご紹介するにあたって、各受講生によって思ったことがそれぞれあると思い、他の受講生がどのように思ったのかを同期のメンバーに聞いてみました。
それぞれの意見をご紹介します。
Aさん
良かったところ
・短期間で効率的にアプリ開発の流れを学べる
・我流ではなく基本的なコードの書き方をメンターから直接教えてもらえる
・不安なことを相談できる仲間ができる
・半強制的に1日10時間以上勉強する習慣がつく
・チーム開発が経験できた(80期以降なくなったらしいですけど)
不満に思ったところ
・カリキュラムをやっただけでは就職できない
・受講料が他社スクールと比べて高額(特に今回はフルリモートだったので余計にそう感じました
Bくん
良かったところ
・他の人が書いたコードをみる機会があり、勉強になりました。
また、他の人のコードも意味を理解して読めるようになりました。
・チームメンバーの詰まっているところに対してアドバイスができるようになりました。
・仮説をたて、エラー解決を自分でできるようになりました。
苦労したこと
・DB設計が一番苦労しました。
ですが最終課題の時にはスムーズにできるまで成長しました。
Cさん
良かったこと
・プログラミングの基礎的な部分について学べたことで、どのように卒業後学習を続けたら良いのか目星がついた。
・チーム開発を協力して開発できたことで、複数人数での開発のイメージができた。
(現在はチーム開発がなくなったとの情報がありました。)
悪かったこと
・Rubyがメインの学習カリキュラムだったが、実際の現場で使うようなある意味実用的な言語のカリキュラムだったら良かったと思います。
・現在はRubyやRailsの言語のシェア率も下がっているし、PHPやJavaなど企業でよく使われる言語での学習をした方が、より就職率も上がり即戦力として企業も欲しいがる人材になれると思います。
・キャリアカウンセラーの存在理由がわかリませんでした。
・カウンセラーによってやってることも違えば言ってることも違う、やってくれたことと言えば履歴書と職務経歴書の添削で、意味のあるエンジニア就職活動でのアドバイスは特にありませんでした。
・卒業後の学習サポートが有れば良いと思いました。
メンターに質問できるなどのサポートがほしいですね。
卒業生のリアルな声としてこのような声がありました。
是非参考にしていただけたらと思います。
まとめ
現在テックキャンプの受講を迷われている方や、プログラミング学習を始めてみようと思っている方は、テックキャンプの無料カウンセリングもあるのでそこで1回お話を聞いてみるのも良いかと思います。
また、私は短期集中転職コースで学習しましたが、それよりも低額な料金で様々な技術を学ぶことができるコースもあります。
どちらもリンクを貼っておきますので、詳しくテックキャンプのスクール情報を知りたいと思う方は見てみてください。
また、他にもたくさんのプログラミングスクールがありもっと安い受講料のスクールなどもあるので、色々と比較してみて自分にあった学習方法を検討してみると良いと思います。
何かご質問等ございましたら私のインスタグラムDMにてご連絡いただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
instagram: https://www.instagram.com/keisuke_0kazaki/